「こまとちゃんゼミナール」は、教養学部生のホームライブラリーである駒場図書館を活用しながら、大学での学習、研究はもちろん社会に出てからも役に立つ情報の検索収集、そして活用の技術を身に付けるための授業です。駒場図書館や情報システム部の協力のもと、大学図書館の様々な機能や学内で利用できる膨大な情報リソースの使いこなしを、グループワークを含む課題実習を通して学びます。また講義や図書館見学などを通して、図書館という施設や制度自体についての理解も深めることが目指されます。
学期の終わりには、授業で磨いた情報検索・収集スキルを活かして、駒場図書館所蔵の資料を発信する実習を行います。
今学期は情報発信実習として、駒場図書館内の展示スペースをお借りして、会期2週間ほどの展示企画(公開)を開催します。また会期終了後には展示内容にもとづく成果発表冊子を制作・公開を行います。
図書館見学としては駒場図書館の他に総合図書館(本郷)のツアーを予定しています。
第1回(4/11) | ガイダンス(オンライン) |
第2回(4/18) | 図書館の資料を知る |
第3回(4/25) | 資料の探し方 |
第4回(5/2) | データベースの活用①(講義) |
第5回(5/9) | データベースの活用②(実習) |
第6回(5/16) | レファレンスサービスについて |
第7回(5/23) | 資料の探し方(総括) |
第8回(6/6) | 駒場図書館バックヤードツアー |
第9回(6/13) | 情報活用・発信実習①(チーム決め、テーマ設定) |
第10回(6/20) | 情報活用・発信実習②(展示に向けたチーム作業) |
第11回(6/27) | 総合図書館(本郷)ツアー(予定) |
第12回(7/4) | 情報活用・発信実習③(パネル制作) |
第13回(7/11) | 情報活用・発信実習④(最終プレゼンテーション/展示会場設営作業) |
*
「こまとちゃんゼミナール」の前身「図書館の学び・活用・提案」(担当:岡本佳子)では、各学期の後半タームに授業成果発表としてプレゼンテーションの発表会や展示を行っていました。
2017年度S2タームと2018年度A2タームでは、未来の駒場図書館について提案するプレゼンテーション発表やパネル展示を行いました。
●開催日程:2017年7月11日(火)
●場所:初年次活動センター
●内容:学生による提案プレゼンテーション
「1年生を助ける図書館」「データベースを活用しよう」
開催日程:2019年1月10日(木)-1月31日(木)
場所:駒場図書館 1F展示スペース
内容:学生チームによる提案のパネル展示
「未来の駒場図書館を考える」
2017年度A2タームと2018年度S2タームでは、駒場図書館展示スペースを利用し、駒場図書館所蔵資料を紹介するためのパネル展示を行いました。
●開催日程:2018年1月10日(水)-31日(水)
●場所:駒場図書館 1F展示スペース
●内容:学生チームによる図書紹介のパネル展示
「プッチーニとイタリア・オペラ」
「日本と世界の水族館の歴史」
「日本語の書き方」
●開催日程:2018年7月12日(木)-8月2日(木)
●場所:駒場図書館 1F展示スペース
●内容:学生チームによる図書紹介のパネル展示
「頭を使ってスポーツしよう!」
「ノーベル賞の裏話」
●開催日程:2019年7月18日(木)-8月1日(木)
●場所:駒場図書館 1F展示スペース
●内容:学生チームによる図書紹介のパネル展示
「日常的なシチュエーションから心理学を考える」
「創作のススメ」
yamakamiy[at]g.ecc.u-tokyo.ac.jp
教養教育高度化機構 社会連携部門 山上揚平