教養としての芸術学

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2018年度S1ターム(火曜2限・金曜2限)「企画を通じて芸術を社会にひらく」実施内容

ガイダンスおよび第1回授業

日程:2018年4月6日(金)2限(10時25分〜)
場所:KOMCEE West K501教室

授業趣旨

全学自由研究ゼミナール「教養としての芸術学」は、講読や創作体験を通して、芸術を座学と実践の両面から学ぶ授業です。2018年度S1タームでは、企画を通じて芸術にアプローチする授業を実施します。講義と演習でアートマネジメントの基礎を学んだうえで、渋谷を舞台とした音楽劇公演(音と言葉の要素を含んだ、広義のジャンルを想定)をチームごとに企画します。授業実施にあたり、実践の場で活躍するゲスト講師を招聘し、指導と助言を受ける予定です。最終的には、企画プレゼンテーションと試演による発表会を行うことを目標にします(5月29日夜に発表会予定)。音楽劇やアートマネジメントに関する前提知識は不要ですが、授業外でも積極的に劇場やコンサートに足を運び、なるべく芸術に多く触れる積極性を期待します。詳細は初回ガイダンスに参加してください。

                                                
  • 【シラバス変更事項】渋谷を舞台とする公演という条件を追加しました。
  • 【シラバス変更事項】授業としての最終発表はプレゼンテーションと試演となります。
  • 受講人数を 20 名程度に制限します。受講希望者は必ずガイダンスに参加してください。
  • 授業の内容は進捗状況、理解度に応じて一部変更することがあります。
  • 授業外でグループでの作業が発生することがあります。

ゲスト講師略歴&講演題目

講演1(4月10日)
「エンタテイメントシティSHIBUYA」の旗手として、2000席のミュージカル劇場に賭けた「遅い青春」

ゲスト講師:森田 創 So Morita(東京急行電鉄株式会社)

1974年5月21日、神奈川県出身。1999年、東京大学教養学部人文地理学科卒業。同年、東京急行電鉄(株)に入社。海外事業、社内ベンチャー制度による事業開始、2006~2013年、渋谷ヒカリエおよびミュージカル劇場「東急シアターオーブ」の立ち上げ・運営を行う。2014年以降、作家としても活動。



講演2(4月13日)
音楽企画の考え方〜実例紹介

ゲスト講師:楠瀬 寿賀子 Sugako Kusunose(音楽企画コーディネーター)

東京芸術大学音楽学部卒業。音楽雑誌等の編集・執筆を経て、1988〜2015年津田ホールに勤務(95年よりプロデューサー)、1997~2007年滋賀県立芸術劇場びわ湖ホール・プロデューサー、2010〜16年せたがや文化財団音楽事業部長などを務める。室内楽を中心に他分野とのコラボレーションやワークショップなどの企画・コーディネートを行っている。



講演3(5月8日)
見えないものをつなぐー私のドラマトゥルクとしての実践(?)

ゲスト講師:宮川 麻理子 Mariko Miyagawa(舞踊研究者、俳優、ドラマトゥルク)

東京大学大学院総合文化研究科(表象文化論)単位取得満期退学。舞踏家・大野一雄を中心に、ダンスを研究。共訳書に『欲望と誤解の舞踏−−フランスが熱狂した日本のアヴァンギャルド』(慶應義塾大学出版会、2017)。現在、千葉大学非常勤講師。2007年劇団「鮭スペアレ」旗揚げに参加し、俳優、ドラマトゥルクとして活動。シェイクスピアの戯曲をオリジナルの音楽劇として上演している。ダンス公演にもドラマトゥルクとして関わるほか、劇評も執筆している。

スケジュール

S1ターム

4月6日(金)2限

ガイダンスと導入講義

4月10日(火)2限

渋谷再開発と芸術に関する講演 ゲスト講師:森田創

4月13日(金)2限

公演を企画することについての講演ほか ゲスト講師:楠瀬寿賀子

4月17日(火)2限

企画立案(1) ゲスト講師:楠瀬寿賀子

4月20日(金)2限

企画立案(2)、中間発表準備

4月24日(火)2限

中間発表会

4月27日(金)2限

修正立案、講読(1)

5月1日(火)2限

講読(2)

5月8日(火)2限

舞台研究とドラマトゥルク、音楽劇実践に関する講演 ゲスト講師:宮川麻理子

5月11日(金)2限

発表準備(1) ゲスト講師:楠瀬寿賀子

5月15日(火)2限

発表準備(2)

5月18日(金)2限

発表準備(3)

5月22日(火)2限

リハーサル、振り返りとまとめ

5月29日(火)19:00-

発表会 KOMCEE West 地下1階 レクチャーホール

参考文献

クリストファー・スモール『ミュージッキング』野澤豊一、西島千尋翻訳、水声社、2011年
小林真里、片山泰輔監修・編『アーツ・マネジメント概論』三訂版、水曜社、2009年

成果発表

授業成果発表としてプレゼンテーションの発表会を行いました。

「教養としての芸術学 企画を通じて芸術を社会にひらく」S1ターム学内成果発表会

●日程:2018年5月29日(火)19:00-20:45(18:35開場)

●場所:東京大学駒場キャンパス KOMCEE West 地下1階 レクチャーホール

●内容:渋谷で実施する音楽劇公演の企画プレゼンテーション

「FLASH SHIBUYA」

「~Discover your new music~」

「Underground and New Stream ~宇田川~」

「ラジオ番組&ミニ音楽劇『ハチ公前で会いましょう』」

「SCRAMBL(※上下反転して表記)」



教養としての芸術学へのお問い合わせ

y.okamoto[at]komex.c.u-tokyo.ac.jp

東京大学教養教育高度化機構 社会連携部門 岡本佳子