近年の世界の様々な情勢変化は新しいコンセプトを生み出し、異分野間の交流などを通して既存の枠を超えた分野や産業の誕生を促している。大学においてはグローバリゼーション、ダイバーシティなど、時代ニーズに呼応した教育が求められている。また、このコロナ禍によってディジタル化が促進され、教育において教室空間に縛られない可能性が示された。本シンポジウムは、大学の内外から話題提供をいただき、社会人や卒業生の方々との接点も意識しながら、将来の教養教育を考える場としたい。
2022年3月15日(火)13:00〜17:00
オンライン(zoom)
お申し込み頂いた方先着200名様にURLをお送りいたします。
司会:渡邊雄一郎(教養教育高度化機構社会連携部門長/総合文化研究科教授)
13:00
開会挨拶
森山工(教養学部長/総合文化研究科教授)
教養教育高度化機構-KOMEX-の紹介
網野徹哉 (教養教育高度化機構長/総合文化研究科教授)
本シンポジウムの趣旨
渡邊雄一郎 (教養教育高度化機構社会連携部門長/総合文化研究科教授)
13:20
アクティブラーニング型授業の10年~ブランドデザインスタジオの挑戦
宮澤正憲 (博報堂ブランド・イノベーションデザイン 代表/社会連携部門特任教授)
13:50
教養教育における学外展開の可能性~学びの場をデザインする
筑紫一夫 (株式会社 学校計画 代表取締役)
14:20
渋谷QWSと東京大学
野城智也 (生産技術研究所教授)
14:50
質疑応答
休憩
15:05
大学の学びと「社会」の接続―ビジネス・キャリア・社会問題に関する社会連携授業の事例から
髙橋史子(社会連携部門特任講師)
15:25
教養教育としての表現・創作実習の試み~感性と知性の協働をめざして
山上揚平(社会連携部門特任講師)
15:45
『高校生と大学生のための金曜特別講座』――大学から高校生へのオンライン教育」
新井宗仁(総合文化研究科教授)
休憩
16:15
質疑応答・パネルディスカッション
閉会挨拶
真船文隆(教養副学部長/総合文化研究科教授)
教養教育高度化機構 社会連携部門 シンポジウム担当
sr.symposium2022[at]gmail.com [at]を@に代えてご送信ください。